植え付けデータ
- 株間:30cm
- 種イモは30g-から40gにきる。*秋作はそのまま
栽培
- 植え付け春:3月霜がおりなくなったタイミング
- 植え付け秋:8月最終週
- 種イモは光によって発芽が促進されるので植え付け前に春は2日ぐらい日光にあてる。秋は、木陰で日光をあてる
- 芽かき:10cmほどでてきたら、丈夫な芽をのぞき、芽かきをする
- 土寄せ1:芽が15cmほど伸びたころ。このタイミングで追肥
- 土寄せ2:土寄せ1から2週間後。このタイミングで追肥
- 収穫:葉が黄色くなってから。花が咲いているときに収穫すると、小さい新じゃががたのしめます[
芽挿し栽培
- 2月下旬に種イモを土に埋めて(6~7cm土をかぶせる)、芽出し。寒冷紗をかけて保温しておくと、4月中旬にはたくさんの芽が出ます。
- 芽の青い部分が5~10cmになった頃、1本ずつ、根を付けたまま種イモからもぎ取る(またはハサミで切り離す)と、それがジャガ芽(苗)となります。この際、まだ先端が土中にあった白い芽は、植えても生育がよくないのでとらない
- 芽をとった種イモはまた埋めておき、2番芽をとります。3番芽もとった後、最後に種イモも本畑に移植して育てます。
- ジャガ芽は、ウネ幅130cmなら2条、株間15~20cmで1カ所に1~2本植え付けます。普通のジャガイモ栽培に比べると密植
- 植え方は「谷底植え」です。深植えなので青イモができず、土寄せも1回ですみます。また、移植後は根付くまでかん水しますが、谷底植えなら効率よく水がやれます。
- 4月に移植した株は、6月中旬から7月にかけて、順次、収穫します。
- 8月からは、春と同じように秋作を始めます。秋作は普通のやり方(種イモを切って埋める)だと種イモが腐りやすく、とくにこの方法が適している
保存
- 日かげの風通しのよい場所に広げて十分に表面をかわかしてから貯蔵します。ダンボール箱などにいれ、暗くてすずしいところにおきます。
その他
2期作を狙う場合は、品種に注意する
以下が2期作に向いているといわれている
- ニシユタカ
- 出島*
- アイノアカ
- フゲンマル
- アローワ
-
グランドペチカ*
- アンデスレッド*
2期先のものを基本すると、収穫ー>保存ー>種芋ができる