- 株間:40センチ
- 定植:4月最終週*霜が降りなければいつでも可
食べる部位で分けると、子イモ用としては
「石川早生」「土垂」、親イモ用には「八ツ頭」、
親子兼用では「赤芽大吉(セレベス)」が一般的です。
子イモ用種は青茎ですが、親イモ用や兼用種の赤茎はズイキと呼ばれ、食べることができます。
親芋種芋
種芋には通常子芋や孫芋を使いますが、実は親芋を種芋に使うこともできます。
食べずに捨ててしまう親芋を使えるのがメリット、通常より広い畝が必要になるのがデメリット。
子芋とは芽出しの仕方が結構違うので簡単に紹介します。
まず芽の出てくる上側を4分の1ぐらいスパッと切り取ります。
使うのは残した4分の3の方で、頂点の側は廃棄。
↑一ヶ月ほど芽出しをした結果。
頂点ではなく側面から芽が複数出てきます。
芽が4つ以上ある場合は、芽と芽の間隔ができるだけ空くように3つに減らします。
あとは通常より広い畝に深めに植えるだけ。
育つと株間を狭めに植えた子芋種芋3株と同じような状態になります。
種イモとしての保存
- 芋は外さない
- 逆さまにする
- 1メートルぐらの深さ
- 地上部にブルーシートで、雨が入らないようにする